RPAは数年後、今ほど使われなくなるかもしれない

RPA推進真っ最中で、世の中の流れに乗っているときに、こういうタイトルはいかがなものかと思いますが、うちの会社の優秀なRPA派遣社員さんから質問があったので、回答した内容です。

あくまでも、当社の場合の1つの可能性として回答した内容ですので、誤解のないようお願いします。

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RPA派遣社員さんからの質問

RPAはこれからも需要はあると思いますか?

という質問。

背景としては、

「今後の派遣社員として働くために、RPAのスキルだけで良いか」

ということを知りたかったようです。

私の回答は残酷だったかも知れない

無くなることはないと思うけど、使われなくなっている可能性はある

使われていく理由、使われなくなる理由、それぞれありますが、わが社の性格上、使われなくなる可能性も大いにあると考えています。

皆さんの会社はいかがでしょうか?

RPAが使われなくなる理由

データ量が多すぎてRPAでは不十分

本来、データ連携するべきシステムを、とりあえずRPAで橋渡ししている事例が多いですが、これからのデータ活用時代にはついていけなくなる。

電子化が進み(これも推進中)、データの量が莫大になってくるはず。

そうなった場合、RPAでは処理しきれない。

データベース化され連携が容易になってくると思うが、今の派遣さんやRPA担当者のスキルではデータベースを扱えない。

連携のスピードの問題

データの量は連携のスピードにもかかわってくる。

今欲しいデータが明日しか見れないとか、今でも起こっている問題。

1000レコードのデータをチェックとマッチングしながら転記するのに一晩中かかってる。

たぶん、改善が必要。

データの質が致命的な場合がある

いくつかシナリオを動かしていて思いますが、シナリオがうまく動いていないことがあります。

止まっている場合は、止まっているのでわかるのですが、終わっている場合で転記が間違っているときがある。

ログは正常でもとデータも正常なのに、コピー先が間違っている。再現しない。

謎。

データが重要になる時代、間違いに気が付かないと重大な判断ミスを侵す可能性があり経営的に改善を求められる。

属人化はどうしても起こってしまう

シナリオがブラックボックス化するかもしれない。

現在は派遣さんがサポートして現場でシナリオ作成していますが、派遣さんはもうすぐ契約満了。現場では異動は付きもの。属人的にならないようにしていてもどうしても属人化してしまうのは仕方がない。

少し前のExcelマクロと同じようになっていく。

電子化が標準となってくる

現場では手書きのデータがまだ使われていますが、タブレットに置き換わってきます。手書きからOCR-RPAの必要性が無くなります。

タブレットからデータベースへ直になるため、RPAの適用箇所が減ってきます

システム開発ツールが出てくる

コーディングが出来なくてもアプリを作れるような時代がもうすぐきます。

データベースはWEBデータベースなどは気軽に使っていますし、キントーンのようなものもありますし、独自のアプリも作れるようになってきます。

そうするとRPAが使われなくなるかも知れないですね。

データ連携基盤が出てくる

連携ツールはいくつかあり私の設計にも入っていますが、データ活用の時代なので必須になってくると思っています。

社内で提案した時には、「まだ早い」と言われましたが、「みんなが遅いんだ!」と自分を慰めた記憶があります。

現にRPAで連携できないものが多くて困っている部署が多いです。

熱が冷める

政府が「働き方改革だ」とか「人手不足だ」とか言っていてRPAが1つの魔法のツールのように持ち上げられている感があります。

確かにRPAは便利なツールで、うまく使えは効果は大きいとは思いますが、こういう波は定期的に来ているのでいずれ冷めます。

私は個人的にデスクトップで動くタイプのRPAをずっと使っていたので以前から知っていましたが、何かの拍子で一気に話題になって盛り上がっただけの印象です。

RPAがある程度、浸透してきたら次のバズワードを狙って各社考えているかも知れません。

まとめ RPAは生き残れるか?

YES

冒頭の回答と違うじゃないか!と思うでしょうが、生き残れるとは思っています。

ただ規模や話題が今ほどではなくなるというだけですね。

システム化や連携が進んだ場合、RPAは縮小されるというシナリオ

景気の低迷でシステム化や連携ができない場合、RPAで連携するも期待の効果が出せない。費用対効果が出ないため廃止というシナリオ

RPAは定価で購入していましたが、そろそろ幻滅期に入るころで、価格も落ちてくるor競争があるかも知れません。

「日本におけるテクノロジのハイプサイクル」 2018年10月発表 Gartner

そうなると維持コストが下がるため費用対効果に補正が掛かり生き延びる可能性もあります。

RPAが活躍するには、たぶんRPAしかできない業務の模索(ニッチな需要)や、AIとRPAが合体したようなIPA(インテリジェント・プロセス・オートメーション )への進化、が必要になってくると考えています。

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